罰3 ページ41
その直後
案の定 上司が教室に戻ってきた物音が聞こえてきて
グクの攻撃は止まった(汗)
グクは教室を出るとき上司にハチ合わせたようだが
得意のポーカーフェイスでうまく切り抜け
挨拶をして帰って行った------。
上司「あれ？
こんな時間に学生さん来てたのか？」
A「・・・。」
上司「！！？
おい？！
なんか、、顔色悪いぞ？」
やば。。。
A「すみません。。。。
今日はお先に失礼いたします。」
わたしは上司から顔色を読み取られまいと
必死に髪を前方にたらして顔を隠し
教室をあとにした。
すると
A「！」
正面玄関で
今度は
ジン君と会ってしまった。
というより
ソクジン「たった今、
ジョングクとすれ違ったよ？
先生に会いに来てたんですか？」
-------ここで待ち伏せしていた？(汗)
ジン君の雰囲気が
いつもと違う！
腕を組んで
わたしを斜めから見下ろすその姿。
疑り深い顔をしている------。
A「・・・・。」
何も言えなかった。
ジン君はゆっくりと歩み寄ってきた。
ソクジン「先生、髪
長いんですね？」
いつもは後ろで一本に縛っている髪。
ジン君はすぐ目の前に来ていた。
ソクジン「少し
大人っぽく見えます。
素敵です。」
ああああ、、、どうしたらいい？(汗)
ソクジン「先生は自分がかわいいってこと・・・
ちゃんと自覚しなきゃ。」
ジン君の手がすっと
わたしの髪をかきわけた。
ソクジン「先生は隙だらけ。
だから
テヒョンやジョングクに狙われるんだよ。」
！！
ソクジン「先生は
僕だけ見てればいいのに。
-----やさしいから
彼らのことも受け入れちゃう。
違う？」
ジン君は
のぞきこんできた。
目が
ばっちりあって
ドキっとした------。
ソクジン「どうしたら
-------僕だけを見てくれる？」
切なげな顔。
わたしは目をそらした。
ソクジン「今日は遅いから
家まで送りますよ？」
ジン君は
わたしの手をひいた。
A「ジン、、、君。。」
ソクジン「それとも今夜も
テヒョンが来るから迷惑ですか？」
！！！？
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作者名：life | 作成日時：2017年6月17日 14時
