罰 ページ39
ジョングク「先生、、、
ごめんなさい。」
少年のようなあどけない表情で
グクはまず謝ってきた。
ジョングク「僕は
先生が
テヒョンの彼女だって思い込んでいて------
テヒョンを困らせてやろうと思って
ちょっとからかったつもりだった。」
教室にグクとわたし以外誰もいない。
ジョングク「最近、
テヒョンが先生のマンションを出入りしてるって噂きいたから。
僕、
昨日ついテヒョンに問い詰めちゃって-----。」
わ。。。
誰かに見られていたんだ(汗)
そして
やっぱりテヒョン君とグクの間でひと悶着あったんだ。
A「そう。。。」
ジョングク「テヒョンは
その時は人違いだろうってとぼけてた。
でも、そのあと
僕をなんとなく避けてた。
-------おかしいなと思った。
それで夏休みの件でいじわるしたんです。」
A「そう。。。」
グクは
ぐっと詰め寄った。
ジョングク「先生。
そしたら
--------ソクジンとも何かありそうなんだもん。」
！
ジョングク「さっき
３人で話した。」
！！
ジョングク「ねえ、先生。
教えてください。」
グクは
さらに詰め寄った。
ジョングク「先生は
僕らで
あそんだの-------？」
！！？
A「そんな、、、、。」
グクは
突然
薄ら笑みを浮かべた。
ジョングク「僕らが
子供だと思って
年下の
ただの学生だと思って。」
わたしはバランスをくずして
腰かけていた椅子から転げそうになった。
グクはさっと
わたしの肩をつかんだ。
ジョングク「先生。
僕ら
先生が思っているほど
------子供じゃないよ？」
！！！
ジョングク「僕らは３人とも
先生の事
もう好きになっちゃったんです。---------
でも、
先生の心はまだ
本当は誰のものでもない。」
グクは一瞬
周囲を見回した。
ジョングク「それならばと・・・
僕らは正々堂々と勝負することにしたんです。
誰が
先生の心を
手に入れるか------。」
！！！！？
ジョングク「僕らを怒らせた
-----罰です。」
そう言ってグクは
わたしにぎこちなく唇を重ねた。
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作者名：life | 作成日時：2017年6月17日 14時
