金曜日の夜 ページ23
テヒョン「え！
じゃあ、、、
パク先生は・・・。」
自宅。
テヒョン君がきていた。
A「うん。」
ハンミのことを聞かれて
テヒョン君にはなした。
テヒョン「マジか・・・。」
わたしは
弱い。
こんな時
ほんとに。
そんなわたしの肩を
テヒョン君は
やさしく抱いてくれた。
A「テヒョンくん・・・。」
テヒョン「A、
俺さ、
こんなアホで
テキトーに生きてるけど
Aがはじめてなんだよ。」
？
A「--------なにが？」
テヒョン君は
頭をわたしの肩にちょんとのせた。
シャンプーのいい香りがした。
テヒョン「本気で
人を好きになったの。」
！
テヒョン「パク先生のこともしかり、
自分の将来のこともしかり。
今、Aはきっと辛いだろうし。
俺は
それを完全に支えられるか、責任もてるかって言われたら・・・
yesとは言えない。
言ったらいけない。
嘘になる。」
よくわからない。
テヒョン「でも
努力はしたい。
全力で。
------支えるって。」
その言葉の意味が深いことに気づく。
実習のとき
わたしの人生に責任持てるか？無理。。。って
あの言葉の裏に隠された
テヒョン君の「想い」を感じた気がした。
テヒョン「こんな気持ちになったの
Aがはじめてなんだよ-------。」
テヒョン君はわたしの顔をうっとりした目で見つめた。
このまま
彼に
飲み込まれてしまいそうで------。
わたしは顔をそむけた。
テヒョン君は
ふとこんなことを言った。
テヒョン「俺、
Aは来年、仕事辞めるべきだと思うよ？」
ぎょ。。え？
テヒョン「Aが
せんせいじゃなくなったら、
くそ真面目なAも気楽に俺と付き合えるっしょ？(笑)
先生と生徒の関係ではなくなるわけでさ。」
そういう、、、こと？
テヒョン「まあ、俺は今のままでも一切気にしないけど(笑)」
テヒョン君は
突然立ち上がり
紅い
ひも？
持ってきて
なんと
A「なになになに！！？」
わたしの両手首をしばりはじめた！
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作者名：life | 作成日時：2017年6月17日 14時
