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夜2 ページ35

テヒョン君が


わたしのうちを訪ねて来た。。。







わたしはふらつきながら玄関にたどり着いて




ドアを






開けた。






テヒョン「!!!!」





ものすごく目を丸くしたテヒョン君がいた------。







A「テヒョン君、、、。」


テヒョン「せんせい!!




大丈夫か!?





死相が出てるぜ!??」







テヒョン君が







------きちゃった。。。







テヒョン「!!


部屋、熱気すげーよ?!





暑いんじゃね?!」







え、、、。



暑いの?感じない。







テヒョン「入るよ!」







え(汗)






テヒョン君はわたしを抱えて一緒に中に入ってきた。





すぐさま部屋の窓を開け





あることに気づいた------。








テヒョン「せんせい、ガスが。。。」






ガス?






テヒョン「コンロの火、着いてないけど



スイッチが入ってる。





そして、何か燃えかすが。。









臭う。」







一酸化炭素中毒にでもなっていたのか?






テヒョン「とにかく、熱中症かもしれないし。




水飲める?」






すぐに水を注いで持ってきてくれた。







テヒョン「飲んで!」






飲めない。




なぜか。


口に含むと




気分が悪い。







テヒョン「これだけ汗かいてるんだ。

脱水だよ。





部屋も暑いし。





クーラー入れるよ!」







テヒョン君、、、


すごい。。。







テヒョン「水、、、、飲めないなら、、、。」






テヒョン君は


信じられない行動に------。






まるでミルクを飲めない子猫に

ミルクを与える時のように




自分の指を水で濡らして






わたしの唇をなぞった------。








テヒョン「湿らせるだけでもいいから、、、




ほら?」





その時気づいた



テヒョン君の指。






長くて細くて------。






なんども濡らしてはわたしの唇をなぞり



口の中へ少しずつ入れていく------。






テヒョン「そうそう、、、。



頑張って。」






一旦乾いていた口の中が濡れたら




わたしは水を少しずつ喉に流し込むことができた。







ほんの僅かしか口に含めなくても






テヒョン君は嬉しそうに笑ってくれた-----。









テヒョン「クーラー効いてきたら冷えすぎちゃうから



着替えるよ?





着替えどこ?」







え。。。






テヒョン「恥ずかしがる余裕はあるんだ(笑)




安心した。」






すごい。。。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:life | 作成日時:2017年6月9日 23時

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