残業3 ページ28
その時
チラリと頭をよぎったのは
------「ソクジンと浮気しちゃダメだよ。」------
あのジョングク君の言葉------。
わたしは別にジョングク君と付き合っているわけではない。
ジョングク君だって
一言も
好きですとか
付き合ってとか
白黒はっきりした表現は使っていない。
だいたい、
ジョングク君ってズルい。
ずる賢い。
「僕のこと好きならキスをして」とか
「誘ったのは先生だよ」
とか------。
なんか、
あくまでわたしに
好き、と言わせたがっているというか(汗)
自分の手を汚さない。
A型人間の傾向。。。←全てのA型人間がそうとは限りません
それに比べ、
ジン君はストレートに「好きだ」
「付き合ってください」
って言ってくれた。
すごく男らしいO型人間。←クドいですが、全てのO型人間がそうとは限りません
素敵じゃん。
それにハンミも一緒なら全然不健全じゃないでしょ。
ふたりきりじゃないし。
仮にも
ジョングク君を裏切ってるとは言わない。
浮気じゃない。
A「いいの？」
ソクジン「はい。
この間テヒョンが遊びに来たでしょ？
その時大掃除したから(笑)
遊びに来るなら片付いてる今がチャンスですよ(笑)」
というわけで
わたしはハンミも連れて
ジン君の家に行くことになった。
ハンミ「私とか
ほんとはお邪魔虫なんじゃあないの？」
ハンミが声を潜めて尋ねた。
A「何言ってるの。
ハンミがいなきゃ
ダメだよ。」
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作者名：life | 作成日時：2017年6月9日 23時
