ふたりあそび＊＊ (ページ27)

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残業2 ページ27

談話室で静かに何か本を出して勉強しているジン君。

なによ。

わたし、

何をモヤモヤしてるの？

ジン君はわたしに会いに

ここへきてくれたって

思い込んで------。

たまたま今夜は用事があるだけじゃない。

別にわたしが誘って断られたわけでもなんでもないのに。

何を勘違いして

1人でモヤっとしてるんだか。。。

ジン君がわたしと距離を置いている気がして

不安になる。

ジン君。

押してこない。なんか変。

と、

のぞいていたわたしに気づいて

ジン君がこっちを見た------。

A「！！！」

そして

フッと

優しい笑みを浮かべた。

わたしは思わずドギマギした。。。

知らん顔して談話室の前を通り過ぎようとした。

ソクジン「イ先生？」

中から

呼び止められた。

は、、、恥ずかしい。

振り向くと
談話室の入り口までジン君はきていた。

ソクジン「ふふ。」

笑ってる。
穏やかに。

A「あ、、、

ごめん。。。

勉強の邪魔して。。。」

ジン君のこと見てた。

彼は

それをどう受け取ったのだろうか------。

ソクジン「いいえ。

それより先生、

今日の用事

やっぱり行かなくてよくなったから」

あれ？(汗)

ソクジン「うちに来ませんか？

ご心配おかけしたお詫びに

僕、得意な料理を先生にご馳走したいです。

------パク先生と一緒にお時間どうですか？」