sour4 ページ28
そんな僕が
ヌナを標的にした理由。
実は
最初は
------恋じゃなかった。
温泉旅行に誘ったあの日も
まだ
僕は
完全にはヌナに恋なんてしてなかった。
じゃ、なんで
デートなんか誘ったか?
------------------
ジフン「え!?
グク?!
どういうことだよ!!?」
グク「ごめんよ、、、ジフン。」
ヌナから個人的な連絡先聞いて
メールのやり取りしていること
ジフンにバレた。
ジフン「なんでお前が先生と仲良くなってんだよ(泣)
いいなぁ(泣)
これだから
イケメンはよぉ。。」
------そう。
これが
凄く
「快感」だった。
みんなが欲しがる
いいなって言う
ヌナを
僕が独り占めしているという
なんとも言えない優越感。
みんなから羨ましがられるのが
気持ちよくて
僕は
ヌナにアプローチした。
僕は小さい頃から
兄貴の持ち物
全て
奪わないと気が済まない------。
人のものを
欲しくなる性格。
だから
ヌナへの気持ちが一気に高ぶったのは
------テヒョンが
ヌナに手を出したと悟った
まさに
あの日からだった------。
あのチャラ男のテヒョンが
「彼女」だって
断定した相手が
ヌナだと
うすうす感じたあの日から。
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作者名:life | 作成日時:2017年7月18日 12時