bitter9 ページ21
--------Aside---------
ジン君
どこへ行こうとしているのだろう？
わたしとジン君はバスを降りた。
結構、山奥で
こんなところ来たことなかった。
ジン君はどこかを目指して
登山道に入っていく。
今６月。
少し汗ばむ気温。
しばらく山の中を歩いていたら
古びたログハウスのようなものが見えてきた------。
施設は営業していないらしく
立ち入り禁止のロープが張られていた。
ジン君は構わず
わたしを引っ張って
ロープをくぐり
私達はログハウスの中に入った------。
A「！」
中は外より涼しかった。
でも、
誰も使っていないログハウス。
落書きや
お酒の空き缶
煙草の吸殻。
そして
テヒョン君が持っていた「お守り」のたぐいの
使用後らしきもの(汗)
人気を避けて
ここを訪れた人々の形跡が(汗)
A「ジン君？
帰ろう？」
わたしは願う気持ちでジン君の背中に声をかけた。
ソクジン「大丈夫だよ。」
そう言うとジン君は
せっせとごみを集めはじめ
ログハウスの外に捨て始めた。
そこ３０分もしないうちに部屋の中はきれいに片付いて
さすが
ジン君。
いつも部屋を整頓しているがたある。
なんだけど・・・
え。。。
まさか・・・。
ソクジン「Aちゃん、
今日からここで暫く一緒に暮らすよ。
サバイバル生活♪」
！！！？
A「え！！？
ちょっと
正気！！？」
ソクジン「まずは、食料を確保しないとだね。
この近くに川があるって看板に書いてあったから
いまから
釣りに行こうか。」
つり！？
釣り竿も
なにもないのに！！？
ジン君
狂った？？！
いや、
もとから
こんな人！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 424人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：life | 作成日時：2017年7月18日 12時
