映画 ページ10
個室についた。
狭かったが
ちゃんときれいなソファがあって
パソコンがあって
天井は
少し抜けていた。
つまり、完全密室ではないということ。
部屋の外を出入りしたり、歩く他の客や店員の足音がはっきり聞こえた。
とりあえず、
座ってみた。
てか、
ち、、、
近っ！！！
すぐ横にAの顔があった。
A「なんか、、、せ、、、せまいね？(汗)」
テヒョン「うん。。。」
やべえ、、、、。
テヒョン「と、、、とりあえず、、、
You〇ubeでも見ますか？」
ん？って顔を一瞬したA。
今度は
笑っていた。
A「そ、、、そうだね。(笑)
は、、、はい、ヘッドホン？」
テヒョン「ありがと？」
あれ？
これじゃ会話できないな(汗)
まあ、でもとりあえずヘッドホンを受け取って装着。
テヒョン「なに、、、、見たい？」
うわーーーーもうマジでどうすればいいか わかんねーーーー！！！(泣)
と、
意外にもAは落ち着いていた。
A「テヒョン達のグループのライブ、見てみたい。」
そう言うと、
本当に自然に
俺のすぐ隣にAは落ち着いた様子で座った。
ふわりと
Aのシャンプーの香り？
香った------。
俺、
女子と
こんなに近くで座ってゆっくりするの
はじめてだった-------。
よくあの日キスなんかしたな、俺。
---------どうかしてたんだな、きっと。
動画を探していたら、
Aが肩をたたいた。
テヒョン「ん？」
ヘッドホンを外す。
A「やっぱり、いいや。
仕事のことは、
忘れたいでしょ？」
！！
A「なんか、映画とかないかな？」
今度は俺からマウスをとりあげて
何か探し始めた。
なんだよこれ。。。
やべえよ、マジで。。。
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作者名：life | 作成日時：2017年5月19日 19時
