検索窓
今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:37,670 hit

判明 ページ43

テヒョン「悪いな。




どっか行ってたんだろ?」



俺が電話をかけたものだから、

外に出ていたジョングクは楽屋へ戻ってきた。




ジョングク「いやいや、そんなたいして遠くまで行ってないから。



それより


言いそびれたことって?」





心配そうな顔で俺を見るジョングク。





こいつ、
本当にいいやつなんだよ。




俺がAと付き合っていることを隠していたせいで


俺はジョングクも裏切っていたことになる。







でも、




言わなきゃ。




遅すぎるかもしれないけれど------。




テヒョン「実はな、、、、





Aは、、、、」




と、



この絶妙なタイミングで


俺のスマホが鳴った。。。






相手は




A!






ジョングク「電話だろ?


出ていいよ?」


テヒョン「ごめん。」





俺は席を立ち、

小走りに廊下に出た。





テヒョン「もしもし、A!?」




A『うん。



電話、した?』





俺はこの一瞬でいろんなことを考えた。





もうAの心は完全にジョングクの方に行っているかもしれない。


そこで


怒鳴っても、


俺にだって非がある。




あんまりだ。




でも、
Aの心をもう一度なんとか取り戻したい。



感情はメチャクチャだった。









テヒョン「A!





愛してる!!!!」








長い沈黙------。






俺はもう涙目だった。





すると


Aの小さな声が聞こえた。







A「ど、、、、どうしたの?急に。。。」







俺は必死だった。





テヒョン「今から、、、、、




今すぐ日本へ向かう!!」





この後アイドルの方のスケジュールがあるにもかかわらず



俺は後先考えずに叫んでいた。





A「え、、、、。な、、、。」



テヒョン「とにかく、、、行くから!!!」




俺は電話を切ると



今度は楽屋に。






俺のただならぬ様子に驚いたジョングクは立ち上がった。





ジョングク「どうした!?


何があったの?!」





テヒョン「今から、、、、、


急遽日本へ行く!」






ジョングク「!!!!」






テヒョン「マネージャーには、この後のスケジュールは体調不良で休むと伝える。



いいか?」





俺は荷物をまとめながら言った。






テヒョン「あのな、、、、ジョングク。」






困惑した様子のジョングクに

俺はようやく告げた。






テヒョン「Aは------




俺の大切な彼女なんだ。------






俺たち



付き合ってるんだよ。」

引力→←提案



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
207人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:life | 作成日時:2017年5月19日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。