覚醒 ページ28
結局、、、
Aの家は知らないから行けないし、
連絡は
Aから来ない限りできないなって思っているうちに
行き場がなくなり、
俺は本当にスタジオで一夜を明かしてしまった。。。
俺はスタジオに敷いてあったマットレスに横たわって寝てしまっていた。
ああ、
もう朝か?
朝日を感じる。
そして、
やっぱり
頭痛い------。
「テヒョン?
テヒョン!!!」
ん、、、?
ジョンハンだった------。
ジョンハン「テヒョン!
ああ、びっくりした(汗)
なんだよ、酔ってるの!?」
テヒョン「ああ、、、ごめん。。。
ここで寝ちゃった。」
ジョンハン「あーあ、じゃ、何?
昨日はAのところ、行かなかったの?」
あああ、、、A(泣)
テヒョン「Aは、、、
夕べ、、、
お前たちと一緒だった?」
するとジョンハン、、、。
ジョンハン「は?
あー、
いや、俺は一緒じゃなかった。」
?
ジョンハン「なんか、、、
ジョングクと一緒にカフェに行くとか言ってて?
俺ととまんはスタジオ出てすぐに2人と別れたよ?」
------え!??
じゃあ、
俺がジョングクに電話をかけたあの時、、、、
Aはジョングクと2人でいたってことか------?
そんな、、、。
一気に酔いが覚めた。
テヒョン「それ、、、マジ!!?」
ジョンハンは、不敵な笑み。
ジョンハン「あの2人、、、
いい感じに見えたけど?」
じゃあ、、、
俺があの時ジョングクに電話をしなかったら、、、、
あのまま
Aは、、、。
なんだよ。
気遣って損した。
さっと
血の気が引く思いがした。
ほんの少し
離れただけで
もうAの心は離れてしまったのか------。
まだ付き合い始めて
まもない
いや、
これからだったはずなのに------。
ジョンハンは気の毒そうに俺を覗き込んだ。
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作者名:life | 作成日時:2017年5月19日 19時