恋をされても恋をされても・・・ (ページ18)

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疑惑ページ18

韓国。

俺は某所属アイドルグループのダンス練習に戻っていた。

休憩時間

こっそり見るスマホ。

俺とAの自撮り。

ぴったりくっついて2人でピース。

ああ、かわいい。

------早くもAロスだよ俺。。。

メールきてないかな？

何度も確認して
きてないと、、、

ガッカリ。。。

ヤバい。

俺、マジでAに夢中。

仕事と恋愛を混ぜるなとか言ったの俺だけど

もう仕事どころじゃない。。。

早く日本に帰りたい。。。

Aに会いたい------。

「テヒョン！

こら！

まーたサボタージュ？」

！！！

慌ててスマホをしまった。

テヒョン「なんだよ、ジョングクかよ。。。」

今話しかけてきたジョングクは俺と同じアイドルグループで一番仲のいいやつ。

こいつ、我がグループで一番人気。

俺から見てもイケメンだし

ダンスも歌もうまい。

ジョングク「今の人、

ジャスティスのギターの女の子？」

しっかりのぞいていやがった。

ジャスティスは、瞬く間に日本、韓国で注目された。

ジョングクは、俺がジャスティスをプロデュースしたことは勿論知っているが、

俺が
Aと付き合っていることは知らない。

いや、
これは
俺にとっても
ジャスティスにとっても

絶対にバレてはいけない事実だった。

意外と口の硬いジョンハンは、まだ誰にも口外していないようで、、、。

そりゃそうだ。

同じグループ内で実はデキてるとか、、、

人気は落ちる。

そしたら同じくジャスティスのメンバーであるジョンハンだって不利になる。

話すわけなかった。

テヒョン「そうそう。

どうだ？

美人だろー？(笑)」

ジョングク「うん。。

かわいいね。

仲よさそうだね。

まるで

恋人同士みたい------。」

ジョングクは疑り深い目で俺を見た。