贈呈 ページ15
今日は覚悟を決めていた。
Aが見えた。店の入り口で、両手を前で組んで上品に立っている。
今日も
かわいい。。。
4日会えなかっただけなのに
俺は
本当はすごく、、、。
テヒョン「あのさ、、、、。
ちょっと
いいか？」
俺を見る目は不審そうな目。
そうだよな。
俺はさんざん傷つけた。
でも、
それも今日で終わり。
A「お店の奥のスタッフルームでよければ？」
そう言って暗い顔をしてAは俺を店の奥へ招き入れてくれた。
A「コーヒーでいい？」
テヒョン「はい。ラテを。。」
なにもないスタッフルーム。
Aはラテを入れて持ってきてくれた。
メイク。
薄化粧で
自然で
キレイだった。
A「今日で帰国ですね。」
テヒョン「うん。。。」
いまだ。
いましかない。
テヒョン「Aちゃん、
お願いがある。」
俺は
思い切って
それを出した。
テヒョン「俺、、、
Aちゃんを忘れられない。
ひどいことばかり言ったけど
本当は、、、、
好きなんだ。」
Aに買ったプレゼント。
開けた。
目をまるくしているA。
テヒョン「くさいなって、笑うかもしれないけど。
----------おそろいのペアリング。
俺、
韓国に帰ってもAのことを絶対に忘れない。
これをつけて
待っていてほしい。
必ず
帰ってくるから。」
Aは両手で口元を覆って
涙を浮かべていた。
テヒョン「帰ってきて
-------いいんだよな？」
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作者名：life | 作成日時：2017年5月19日 19時
