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人間 ページ10

A「こじんてきに?」

グク「お金を払って君を借りるみたいなことではなくて。。。


もっと
普通に君と------。」





そこまで言うと
何故かグクは黙ってしまった。




A「グク?」



グク「それとも、、、、」









グク「お金が

ほしい?」




!?




説明のしようのない難しい感情が沸き起こった。





いま、私の中で二つの感情が。


一つは
こいつ


タダで私のサービス受けようって言うのか!?


という怒りと疑いの感情と、





私を「売り物」「借り物」ではなく


この人は本当に

人間Aと繋がりたいと思ってくれているの?


という淡い期待の感情だった-------。








A「お金は、、、、





いらないよ。」




そう言うとグクはやさしそうに
微笑んだ。






グク「じゃあ、俺の事


もう客の一人じゃなくて






もっと身近な存在として



迎えてくれるんだね?」







まどろっこしい表現をする人だなと思った。




私は
--------うんと頷いた。





グク「彼女代行も


もうやめるよね?」




それは-------。




まだ、うんとは言えない自分がいた。





私は

そんなに簡単にこの世界から


逃げることはできないと




わかっていたから------。

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , グク   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:life | 作成日時:2017年3月18日 10時

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