人間 ページ10
A「こじんてきに?」
グク「お金を払って君を借りるみたいなことではなくて。。。
もっと
普通に君と------。」
そこまで言うと
何故かグクは黙ってしまった。
A「グク?」
グク「それとも、、、、」
?
グク「お金が
ほしい?」
!?
説明のしようのない難しい感情が沸き起こった。
いま、私の中で二つの感情が。
一つは
こいつ
タダで私のサービス受けようって言うのか!?
という怒りと疑いの感情と、
私を「売り物」「借り物」ではなく
この人は本当に
人間Aと繋がりたいと思ってくれているの?
という淡い期待の感情だった-------。
A「お金は、、、、
いらないよ。」
そう言うとグクはやさしそうに
微笑んだ。
グク「じゃあ、俺の事
もう客の一人じゃなくて
もっと身近な存在として
迎えてくれるんだね?」
まどろっこしい表現をする人だなと思った。
私は
--------うんと頷いた。
グク「彼女代行も
もうやめるよね?」
それは-------。
まだ、うんとは言えない自分がいた。
私は
そんなに簡単にこの世界から
逃げることはできないと
わかっていたから------。
324人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:life | 作成日時:2017年3月18日 10時