続いていた監視 ページ46
みさきは、私に突然何かを差し出した。
！？
レコーダー？？？
！！！！
みさき「追跡させてもらってたの。」
！！？
みさき「あなたと
ジョングクのこと。」
レコーダーを
onにした。
聞こえてきたのは-----
--------「お邪魔します。」
「狭いから、、、
気をつけてね？」
ガサガサという物音と共に------。
私と
グクの声-------！！！！！！
みさきは
少しレコーダーを早回しにした。
------「グク、
今日は私の家はだめなの。」
「え？」
-------「私、、、見張られてる。。。
事務所のボスに。。。
私達の事も全部バレてるの。。。」
「どうしよう。。。。
どうしよう。。。」−−−−−−
あの日の会話も！！！！
そんな
一体
どうやって！？
みさき「これには興奮したわあ。
あなたこんな声で鳴くんだ。
いやらしいったら。。。」
次に聞かされたのは
すごく小さな音声だったが
たぶん私の
甘い鳴き声--------。
みさき「このジョングクってよっぽどイイのね？」
！！！！！！！
ずっと
ずっと
すべて
監視されていた！！！？-----------
私は恐怖のどん底にいた。
私は
こいつらから逃げる事なんてできないんだ-------。
絶望だった------。
ボス「みさきちゃんは、ハッキングのプロだからね。」
ハッキング！？
やっとわかった。
みさきは
私のスマートフォンの位置情報を追跡し、
webカメラか何かを通して
ずっと-------！！！！！！
きっとグクのことも
追跡していたに違いない-----。
恐ろしすぎて
私は気がおかしくなりそうだった。
ボス「もうあきらめがついたろ？
ボクはAちゃんが悪い奴に騙されていることをいち早く察知し
知らせてあげたんだよ。
よかったじゃないか。
このまま
何も知らずに結婚詐欺にまであったかもしれないぞ？
そしたら
君だけでなく
君の家族だって
財産根こそぎ奪われて
破滅の人生を歩んだだろうよ？」
ミカ「さすが、ボス！
優しいですね。」
ボスは今度はミカさんの腕をとり、
頬にキスした。
ボス「ものわかりがいいね。ミカちゃんも。
さあ、みさきちゃんもミカちゃんも後でご褒美をあげようね？」
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作者名：life | 作成日時：2017年3月18日 10時
