生き返った ページ34
A「じゃあ、、、なんで?」
マサキ「飽きた。」
!!!?
マサキ「俺ね、別の人とも付き合い始めてたんだけど
そっちの方がよくなっちゃったんだよね?」
平然とした態度で言われた。
言われてみれば、マサキは大学入学後、
よくサークル仲間とつるんでいた。
私と遊ぶより
そのサークルの仲間との遊びを優先することも増えていた。
マサキの浮気相手は
サークルの仲間だった。
A「そう。。。。ひどいね。。」
マサキ「なに言ってんの?」
!?
マサキ「いまは、ノリシロある人多いよ?」
--------何よ、ノリシロって。。。
マサキ「Aも俺一人に絞らないで
どんどん付き合えばいいじゃん。」
信じられなかった。
マサキ「な〜んか、Aって
そそられないんだよね。
それかな、
原因は。
別に嫌いじゃないから、これからも友達でいようね?」
そそられない-----。
なにそれ。
ひどすぎる。
結局
私は受験の時
勉強を教えてくれた都合のいい人で
そういうカラダの遊びはまた別の人で
遊び相手も遊び相手で存在して
-------そういうこと?
受験が終わった今
私は
用済み-------。
マサキ「Aって何もかも前面に出しすぎ(笑)
全部、見えすぎると男ってそそられないのよ。
俺、
飽きたんだわ。たぶん。」
それから
私は
「私らしさ」を封印した------。
時には演じた。
そして時には
遮断した-----。
私は独自の「窓」を作り
自己とは何かを分析した。
たどり着いた結論は
自分以外ナニモノも信じない、
これだった。
グク「Aちゃん!
海!!」
A「!!!」
視界が急に開けて
海が見えた。
私は
-------泣いていた。
殺していた感情が
いま
グクのお蔭で生き返ったせいか
海をみて
私は感動していた------。
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作者名:life | 作成日時:2017年3月18日 10時