わたしの窓-2- (ページ18)

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最低の男ページ18

A「あ、、、、久しぶり。。。

須藤くん。」

図書室で偶然会ってしまったのは

須藤マサキ。

最も会いたくなかった相手------。

私の

元カレだった。

マサキ「なんだよ、よそよそしいなあ。

須藤君だなんて。。。」

私をAと呼ばないで欲しかった。

今は
死ぬほど嫌いな奴だ。

マサキ「今から講義？」

A「そうです。

だから、

忙しいので。。」

私は目を合わせないようにした。

マサキ「髪、、、黒髪のストレートに変えたんだ。。。」

！

いちいち
気づくんだ。

うざ。

私、

マサキとは高校の頃から付き合っていた。

マサキは私の初カレだった。

大学も同じ大学に行こうって約束して

頑張って

この大学に一緒にうかって入学した。

マサキと付き合っていた頃
私の髪は栗毛色のカールヘアだった。

マサキの好きな
髪型だったから-------。

マサキ「しばらく見ない間に雰囲気かわったねえ。

新しい彼氏でもできた？」

よくそんなことが聞けるものだ。
ヌケヌケと。

最低の男------。

私は
マサキを振り切り
走って
講義に向かった------。