生き残らなければ------あなたが一人のわけ2 (ページ31)

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変わらないページ31

ボン！！

A「はうっ、、、！？」

おなかの上に強い衝撃を感じて、
わたしは目をむいた。

おなかの上に

ネコが乗っていた。(笑)

わたしは布団の上に横たわっていた。
いつのまにか眠っていたらしい。

------夢か。

いや、

昨日の出来事は夢ではなかったはず。
ジョングク君に襲われたこと(汗)

ホソクに呼び出され
一方的に好かれて
一方的に
別れを告げられたこと-------。

しかし、
あの夢。

暗闇をずっと

歩く夢------。

何度も見る。
不思議で
暗い夢。

朝日がさしている。。。
ネコに起こされてちょうどよかったかも。

-----いつもと変わらぬ朝。

もし、
ホソクとあのまま仲良くなれていたら、
何かが変わっていたのだろうか。。。

スマホを見る。

メールが来ていた。

お母さん、お父さん、ゆうこからの誕生日祝いのメールだった。

ああ、
今日からも

ひとりなんだな。。。。

ミン・Aなんと30歳。

---------なってしまいました。

テテ、
わたし

まだ独身だよ。

どこかで見ている？

知っている？？

今日は土曜日だけど、研究室に用事がある。
昨日やろうとしてできなかった実験。
いろいろ考えてる暇はない。

さっさとやることやって、
卒業して
こんな生活
おさらばしなきゃ。

何かを変えないと、何も変わらない。

きっとそうだ。

よし、
今日もがんばろう。---------

わたしは身支度を始めた。

ゴソゴソ化粧台の上をあさっていたら、

何かがコロンと落ちてきた。

---------ライオンの
ちょっと汚れたキーホルダーだった。