はじめての1 ページ12
わたしはミン・A。
理系大学の研究室に通う大学院生という、
最も謎の身分に属する女。(笑)
産まれてこの方彼氏なし-------。
とは言ったものの、
全く恋愛感情を抱いたことがなかったわけじゃない。
むしろ、片想いは結構したことあったし、
ひどく傷ついたことも
あった。
ただ正式に「付き合った」ひとがいなかった。
そんなわたしに、どストレートにデートのお誘いをしてくれたホソク。
はじめてのちゃんとしたデートだ。
すごく、うれしいんだけど、、、
その、、、、
なんてゆうか、、、、、。
JH「Aちゃん、どーしたの?」
めっちゃ笑顔で、つないだ手をぶんぶんさせるホソク。
A「え、、、、えーっと?」
はずかしい。
ものすごく。
JH「どこいこうか?雑貨とか見に行く?」
笑顔が
まぶしすぎる。。。。。!
JH「あ、別のとこがいい?、、、、じゃあ〜、、、ボウリングとか!
Aちゃん、結構運動すきだったよね??」
運動は好きだけど、
いきなりボウリングは、、、、
ない!!!!!
それよりまだ雑貨鑑賞のほうが無難だろう。。。
A「ざ、、、雑貨、みにいこっか?」
JH「お!いいよ!!いこいこ♪」
なにこれ
----------強烈にはずかしい。。。!!!!
声、
デカイし。
こんな落ち着きのないカップル、いる!?
わたしの顔がどんどん熱くなる。
知り合いの誰かに見られてやしないかと、
無意識に体を縮めてしまう。
ホソクは構わずルンルンで、
ほとんどスキップみたいな足取りでわたしの手を引いて
かわいい雑貨の並ぶお店に入った。----------
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作者名:life | 作成日時:2016年11月23日 16時