やっぱりジンが好き！ (ページ33)

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33　やっぱりジンが好き！ページ33

A「ジンさん！！」

呼びかけても

その声は途切れてしまう。

そして

別のノイズ？？

『A！！！だめだ！！そいつは

僕じゃない！！』

え！？

ジンさんの声が

２人分！！？

『A、地下避難所の入り口についた。

迎えに来てくれ！』

『惑わされるな！！そいつは、、、』

『A、早く来て！！！』

ど、、、

どういうこと！？

どうすれば。。。

私は一人焦っていた。

しかし、

一つのノイズがものすごい音と共に

--------消えた。

そして、、、

１時間近くたったろうか？

避難所に帰ってきた

グクさん、ほぷさん、、、

そして二人にかかえられ、

足を引きずりながら

こちらへ向かってきたのは

ジンさん！！！

A「ジンさん！！！」

SJ「A、、、、偉かったね。。。

よく、、

僕のいうこと聞いたね。。。」

そういうとジンさんは

気を失って倒れてしまった。

----------

私はジンさんのおでこを撫でながら付き添っていた。

ジンさんは

ウイルスに感染したのだろう。

既に血清は打った。

命はとりとめるだろうが、

高熱でうなされていた。

グクさんの話だと、

超生物は

人間の言葉を話していたという。

ジンさんを呼んだのも

私に嘘電話をかけたのも

知能の高い超生物だった！

ジンさん、、、、。

SJ「A、、、、。

近くに

いるのか、、、？」

私はうなされるジンさんの手を握った。

A「ジンさん、どこまでも優しいあなたが

大好き。

私はここにいる。

何があっても。。。

がんばって。。。」

そして

私は

ジンさんに

------キスをした。

あ、

ウイルス、、、うつるかな。。。私に。。。

なんて考えたけど

どうでもよかった。

愛しい人がそばにいる。

今は

それで充分。

死ぬときは
一緒。

やっぱり

私は

ジンが好き。