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31 願い ページ31
TH 「見るな！！」
テテさんに目を覆われて何も見えなくて、
余計に恐怖で
私は大声で叫びながら地下鉄の中に入った。
ジンさん！？
どうなってしまったの？！
見るなって、、、
まさか
いやだ
いやだ！
A 「テテさん、ジンさんは、
ジンさんは！？」
TH 「大丈夫！あいつは大丈夫！！」
なんの根拠があって大丈夫なの。。。
避難所に着いた。
ものすごい数の人が集まっていた。
私たちははぐれないようにお互いに手を繋いで配給場所へ進んだ。
マツコに渡す抗体を手に入れた。
ウイルス感染疑いの強いマツコは別の場所に隔離されている。
A 「私が届けに行く。」
JK 「いや、俺が行く。
ついでにジンを見つける。」
TH 「俺はここでAを守る！
ジンに
頼まれたから------。」
JH 「じゃ、グクちゃんと一緒に行く、俺も！」
出て行った2人を見送り、
テテさんに言われた。
TH 「Aが怪我もなく元気でいることが
ジンの願い。
ここで待とう。
ジンはきっと来る。」
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作者名：life | 作成日時：2017年3月9日 14時
