25 x day ページ25
A「ジンさん！！！
ジンさん！？
私だよ！！！
どこにいるの！！？」
SJ『A！！ああ、生きてたんだね！！よかった。。。
僕たちも無事だよ。
今学校の地下室にいる！！
けがはない？』
A「よかった。。。けがは大したことはない！！」
SJ『どこにいる！？』
A「寮の地下室！！」
SJ『そうか、まってて。
いますぐ迎えに行くから！！』
-----よかった。
A「何が起こったの！？
わかる！！？」
ジンさんの声は時々途切れた。
SJ『A、黙っていてごめん。
今朝、実は韓国政府から緊急の帰国命令が来たんだ。
ナムさんにAには黙っておけと言われて、黙っていた。』
！！！？
SJ『長いこと休戦状態だった北朝鮮が
ついに戦争を始めることになった。
X dayは近い。
おそらく、さっきの爆発は北朝鮮の攻撃だと思う。』
！！！！！
何百年も休戦状態だった北朝鮮と韓国。
１００年ほど前に一度危機があったものの、
ずっと落ち着いていた。
まさか、
ここにきてこんなことが！！？
そして
日本に攻撃を！！？
なんで急に！！？
SJ『A、落ち着いて、
地下にいる間は戦火を避けることができる。
安心して？』
私は震える手を必死にイヤホに押し当ててジンさんの声をきいた。
SJ『いますぐAたちを助けに行くからね。
たしか、ここの地下と寮の地下はつながっているから。』
ジンさんの声はこんな時でも穏やかで
安心した。
A「わかった。ジンさん、まってるね。。。-------」
SJ『A、』
！
SJ『愛してる------。』
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作者名：life | 作成日時：2017年3月9日 14時
