やっぱりほぷが好き！ (ページ29)

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29　手を繋いでページ29

夜明け。

外はひどい様子であろうと想像していたが、

外に出た瞬間、

意外と建物のダメージが小さいことに驚いた。

古い建物はさすがに壊れているものもあったが、

災害の多い日本は建築物を特殊な素材で建て直していて頑丈だった。

さすが！技術の国日本！

その中でくすぶっている炎を集め、
コリアンたちは松明のようなものを作って私たちに配り始めた。

JH 「北と休戦状態の韓国は、いつでも有事に対応できるように

中学校から軍事訓練の授業があってね。

北の生物兵器は

生き物だから

熱に弱いと習った。」

横でほぷが松明を作りながら説明。

なんと、超生物。

熱に弱く、火を恐れて近づいてこないというのだ！

致命的な弱点じゃん！

A「それ、本当なの！？」

JH「信じるしかないだろ？

授業で習ったんだから。」

ちょっと不安。

JH「何があっても俺が守る。」

ほぷは私と手をしっかり繋いだ。

JH 「わあ、俺、まだAとデートで手ェつないだことなかったね(笑)」

！

今、そんなこと言ってる場合か！？(汗)

JH 「絶対にこの危機を乗り越えて、

今度こそ

2人でデートしようね。。。」

そう言って
外壁の陰に隠れて

ほぷは私の唇に

キスをした------。

一瞬、目が眩んだ。

あまりにほぷがセクシーで男らしくて。

ほぷ「さあ、走るよ！

続きは

そのあとで(笑)」

ほぷ、、、、

大好き。