やっぱりほぷが好き！ (ページ27)

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27　こんな時に。。。ページ27

ドアをそっとあけた。

真っ暗なドアの向こうから

まず出てきたのはナムさんだった。

KN「A！

よかった！！」

A「ナムさん！」

他のみんなも次々とやってきた。

最後に
ようやく

一番会いたかった

ほぷ、、、、。

ほぷは無言で
しっかりと私を抱きしめてくれた。

そして

震える声で

JH「なんだ、、、嘘つきやがって。。。

A、怪我だらけじゃないか。。。」

そう言って髪をくしゃくしゃ撫でてくれた。

と、

その時。

慧「だ、、、だめです！」

JH、A「！！！？」

慧が突如、抱き合う私とほぷのあいだに入り込み
力いっぱい引き離した(汗)

JH「で、、、、え！！？」

慧「Aさんは、、、、

僕が好きなんです。。。

僕の

好きなヒトです。。。

触らないでください。」

ええええええええ！！！？

だから

なにこれ！？

健人「おい(汗)慧？

恐怖で気でも触れたか？！」

慧「だって、、、、！！！

好きなのに、、、、。」

こんな時に

なに！！？

ほぷも負けてはいない。

JH「慧くん！？

Aは、俺のものなの！！！」

そういって

私をしっかりホールド。

SJ「はいはいはい！やめやめ！！

今はこんなことでもめてる場合じゃない！！」

ジンさんの大人対応。

JM「そうそう。

まずはずーっとここで救助を待ってても始まらない話から始めるよ。」

え？！

KN「救助はおそらくすぐには来ない。

何故なら

爆撃で救助隊の本部がやられたようだ。

通信手段がマヒしてる。

俺たちが発見されるまで時間がかかる。

それまでに食料が底をつくだろう。」

一斉にみんながしーんと静まり返った。