8 差別 ページ8
それからほどなくして
私達のチーム名は、韓国語で「戦う男」を意味する「サウラビ」を使って
チームサウラビ
となった。
これは、グクさんの提案で全員一致で決まった。
1か月後の模試を目指して
コリアンの皆様の日本語特訓が始まった。
日中の学校の授業の後、
寮の小さなホールに集まって毎日特訓。。。
なんだけど、、、、。
「まんせーまんせー!!」
廊下から聞こえてきた
冷やかしの声----。
誰かと思ったら帝国大を目指すライバルチームの
リーダー中田アツヒコだ。
中田「お邪魔しまーす?」
ついに入って来やがった。
全員、中田の方をにらんだ。
タケル(A)「なんの用事?」
中田「ちょっと教材借りようと思って?」
教材だと???
人のいいジミナさんがすぐにかばんをあさり始めた。
私はジミナさんの腕をつかんでそれを阻止。
JM「なんで?こまってるんでしょ?(←翻訳機)」
私はクビを振った。
中田「なんだ〜?貸してくれないわけ??
こころせまっ!!!」
テテさんがずいと前に出てきた。
TH「誰デスカ!?」
中田「あ?俺を知らない??
タケル〜、日本語より先に
まずはこのパーフェクトヒューマンである中田アツヒコを
このコリアンの皆さんに教育するのが筋じゃないかーい?」
む、、、むかつく。。。
てか、キモイわ。
どっか行け(汗)
TH「パーフェクトヒューマン?」
テテさんは中田に接近!!
中田「コリアンのくせに
日本の大学に入ってくるんじゃねえよ!!!」
タケル(A)「そんな言い方ないだろ!!!」
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作者名:life | 作成日時:2017年3月9日 14時