戦火のROSE -4- The final (ページ7)

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助けてページ7

わたしはよろめきながら必死に階段を下り

道路に出た。

後ろを振り返ったが、

ジョンハン君は何故か追いかけてきていない-------。

周囲をもう一度確認し、
まず電話をかけたのは

テテ！！！

TH『おお、A？』

テテ！！

A「テテ、、、、助けて。。。」

TH『どうした！！？

今どこにいる！！？』

もういちど周囲を見回した。

誰もいない-------。

だけど、
どこかでジョンハン君

いや

奴に見張られているのではないか。

体のしびれが取れてきて

わたしは電話をかけたまま

テテの住むアパートの方角へ走った------。

道の途中で毛布を持って迎えにきたテテに出くわし

わたしは

必死に訴えた。

A「こ、、、、殺される。。。。

テテも、、、、、、危ない。。。。」

TH「え！！？」

テテには事態がわかるはずもない。

TH「とにかく、、、、

中へ！！」

わたしはテテに毛布をかけられ

しっかり抱きしめられて

テテの部屋へ逃げ込んだ--------。