今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:21,087 hit
小|中|大
意気地なし ページ20
わたしは一言も口をきかず
さよならも言わず
テテの部屋を後にした。
テテの方も
一言も話しかけることもなく
玄関まで送ることもなく。
信じられなかった。
つい
何時間か前に感じた
人生で最高の幸せは
一瞬にして
壊れた-----。
裏切られた。
テテの意気地なし。
彼が
こんな男だなんて
思ってもみなかった。
結局
わたしを
守ろうという気持ちはなくて
面倒くさくて
捨てた------。
そうとしか
考えられなかった。
『重いんだよ、お前は』
この言葉がすべてだった。
どこへ行こう。
これから。
テテに
振られちゃった-----。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
141人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:life | 作成日時:2017年2月23日 19時