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意気地なし ページ20

わたしは一言も口をきかず

さよならも言わず



テテの部屋を後にした。




テテの方も
一言も話しかけることもなく



玄関まで送ることもなく。






信じられなかった。






つい

何時間か前に感じた

人生で最高の幸せは





一瞬にして



壊れた-----。






裏切られた。


テテの意気地なし。




彼が
こんな男だなんて

思ってもみなかった。




結局


わたしを


守ろうという気持ちはなくて




面倒くさくて




捨てた------。





そうとしか
考えられなかった。




『重いんだよ、お前は』




この言葉がすべてだった。









どこへ行こう。

これから。





テテに




振られちゃった-----。

水→←罵声



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設定タグ:防弾少年団 , BTS , リケジョ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:life | 作成日時:2017年2月23日 19時

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