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術中1 ページ36
麻酔が効いて
まわりの音も聞こえなくなってきた。
その時
わたしは
夢をみた。
夢に
奴が
ジョンハン君が現れた------。
YJ「Aも医学の知識はあるから、
俺がなんだか
もうわかっただろう？」
美しい顔の彼は落ち着いた様子で話しかけてきた。
もう
わかっていた。
ジョンハン君が
わたしにしか
見えていなかったこと-------。
彼は決まって
わたしが
孤独や
強いストレスを感じたときに
現れていたこと-------。
A「ジョンハン君、
あなたは
『わたし』
なのよね？」
YJ「そうだね。」
ユン・ジョンハンは
わたしの
心
いや
脳、、、、
もっと言えば
脳腫瘍が産んだ
幻覚で架空の人物------。
YJ「俺は
Aの
癌細胞だからね。」
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作者名：life | 作成日時：2017年2月23日 19時
