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誰1 ページ8
鼻血も止まって
もう一度
布団に入った。
目を閉じると
必死に笑顔を作って去っていった
ジミンの顔が浮かんだ。
たぶん
もう暫くは
会うことないのだろう。
少なくともジミンの方から
連絡がくることはなくなるだろう。
そう思った。
また寂しさが戻ってきた。
子供の頃、
テテも
わたしも
そしてジミンも
-------------何も怖くなかった。
キレイすぎる友情の中で生きてきた幼少時代。
あまりにも
はかない。
もう二度と
あの頃に戻ることはできない。
二度と----------。
寂しさが
急に
一種の『恐怖』に変わっていった。
希望をもって入った新しい職場も
現実は想像と全然違って、、、、、。
仕事も
人間関係も
すべて
不安だった。
ほんと、
この先どうなるのだろう。。。
わたしは
きっと一人じゃないって
信じたい。
信じたいけれど、
やっぱり光が見えてこない------------。
布団を頭からかぶった
その時--------------。
ガチャガチャ、、、、、、、、！！
玄関の鍵を誰かがあける音がした--------。
しかも、、、、
わたしの部屋！？？
やがて
キイと
扉の開く音がして------------
！！！！
誰かが部屋の中に入ってきた！！！！！！！
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作者名：life | 作成日時：2017年2月15日 23時
