共同作業 ページ16
ジョンハン君はそのまま戻らず、月曜日になった。
本当にあの子
不思議な子だ------。
いつもの職場。
わたしより先に職場に来て
なにやら準備しているテテを見つけた。
A「おはよう。」
TH 「お!
A、おはよう!」
今日は元気そうなテテ。
何かいいことでもあったのかな。。。
TH 「今日はAのマウス小屋の手伝いを頼まれたから、
教えてくれる?」
A「え!
あ、
うん!」
テテがこっちに来てから
初めての共同作業。
なんだかこれだけで胸が高鳴った。
大嫌いなネズミ小屋の掃除も
テテが一緒なら嬉しい。
テテは好奇心旺盛な様子で
ネズミ小屋を楽しそうに
キョロキョロ見ている。
A「手はしっかり消毒して、、、
手袋はこっち。。。」
ウンウンと楽しそうに一緒に準備するテテ。
ホント
こうしてそばにいられるだけで
嬉しくて
嬉しくて------。
TH 「これさ、
毎日やってるの?
ひとりで?」
A「そうだよ。」
TH 「大変だなあ。」
ネズミに餌を与えながら
テテが気にかけてくれた。
TH 「明日から
手伝うよ!」
A「え、本当?!」
うれしいよお。
TH 「2人でやれば
早く終わるだろ?」
テテはにっと笑った。
テテとこうして少しずつ
距離を縮められたらいい。
そう思った。
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作者名:life | 作成日時:2017年2月15日 23時