戦火のROSE -3- (ページ14)

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広い心ページ14

ジョンハン君は
真剣な顔をしていた。

YJ「Aは俺が好きになった人だよ。。。

俺は

アバズレを好きになった憶えない。」

いや、
そもそも
わたしをアバズレ呼ばわりしたのはあんたです(怒)

YJ 「むしろ、、、、偉い。」

正直驚いた。

YJ 「病気の彼を

以前と変わらず
愛せるなら。」

ジョンハン君も

YJ 「ますますAのこと好きになった。」

とっても広い心を持っている。。。

ジョンハン君の手

わたしの髪を撫でた。

YJ 「Aを好きになって

よかった！」

天使の微笑みだった。

え、、、、
ジョンハン君

メッチャいい子なのでは、、、、？

そして
相変わらず

強い(汗)

YJ 「そういうことなら

わかったよ。」

優しく髪を撫で続ける。

YJ 「だけど、、、

俺は

離れないから(笑)」

そして急に居直った。

YJ 「また会いにくるね。」

そう言って
キスしようとしたのか顔を近づけかけて

引いた------。

わたしも避けようとのけぞったのだが、、、

ジョンハン君はこんなこと言った。

YJ 「これ以上触れたら

A死んじゃうかもしれないから。。。」

ジョンハン君の

『超能力』のことか？？？

YJ 「それじゃあね。

あ、
またくるから(笑)

絶対に！」

そう言って
出て行った------。

なんかシックリ来なかった。

あまりにも素直すぎる。

不気味だった------。