恋人がガイコツになった【seventeen】 (ページ3)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:3,323 hit

3 ページ3

クラクメイト「お、おはよージュン！」

クラスメイト「あ、ジュン！課題写させて！」

JN「やだよ、自分でやってきなよ～」

え、なんで皆そんなにリアクション無いの？

クラスメイトがガッツリ全身骨になってるんだよ？

『ねぇ！なんで皆そんなジュンに対して普通なの！？』

友「え？いつもの優しそうなジュンくんじゃん
喧嘩でもしたの？」

『いや、違うけど...』

正直、リアクションのなさに信じられない、

と思ってジュンを凝視していたら目があった

ジュンは首をコテンと傾げる

ガイコツの筈なのに可愛く見えるのは
私がおかしいのだろうか

その後も、授業中は少しシャーペンを持ちにくそうにはしつつもちゃんと受けていたし

苦手な科目では聞いているようで外を見ていた
しかも鳥を目で追いかけてた

_昼休み

『あれ、そういえばジュンってその体でご飯食べれるの？』

JN「分かんない！でもお腹は空いてない！」

でも一応食べてみる！と言って購買に行って焼きそばパンを買ってきたジュン

『確か前も食べてたよね？好きなの？』

JN「う～ん、なんとなく買ってるけど...でも美味しいから好きだよ」

でも、食べてみても味はあんまりしないらしい
それでもジュンは最後まで食べてた

ジュンも一緒に帰ってる時

JN「A、どこか行きたい所とかやりたい事とかある？」

『ん～、どうだろ。どうしたの？』

JN「あと一週間で、夏休みだからAとどこか行きたいと思って！海とか、他にも沢山！」

『あ！海いいね！行きたい！他には、夏祭りも行きたいし』

JN「ふふ、行こうね、それで思い出も沢山作ろう？」

『うん！』

ジュンは私の頭を撫でて、
私の左手をとって歩きだした。

.