05.ナイトメアとタコ ページ8
─ナイトメアside─
今日は特に予定もなくやることもなく暇だ。なので今日は読書にでも勤しむとするか、そう思いソファーに腰かける。
今日は珍しく俺とクロス以外は出払っているので家が静かだ。雑音が聞こえることなくゆっくりと読書ができる。
いつもこう静かだと助かるんだがな。
──コンコン
本を読んで数十分経った頃、部屋のドアがノックされる。入れ、と言えばクロスが部屋に入ったくる。
クロス「読書中に邪魔してごめん。ちょっといいか？」
ナイトメア「なんだ？」
クロス「ナイトメアって姿形を変えられるって本当？」
ナイトメア「ん？まあ変えられるぞ」
そう言い分かりやすく頭に猫耳を作る。
クロス「猫耳生えたっ！！」
クロス「じゃ、じゃあさデフォルメされたタコにとかにもなれる...？」
ナイトメア「そのくらい簡単にでk...は？」
今なんて言った？？
ナイトメア「...お前それは、からかいと取っていいのか？」
クロス「え？なにが？」
コテンと首をかしげるクロス。どうやらからかいではなく、純粋なお願いで言ってるらしい。
クロス「もしかして出来ない...？」
ナイトメア「あ、いや、出来る。出来るから少し待て」
と、取り敢えず要望どおりに変えるか...。
クロス「〜〜〜っ！可愛い〜〜！！！！♡♡」
ナイトメア「うおっ！？」
デフォルメしたタコに姿を変えた俺。サイズが大幅に縮み、ソファーと距離が近くなる。
そしてこの姿を望んだクロスは、この姿を見たとたんに黄色い声を出して俺を抱き上げた。
クロス「うへへへ、ナイトメア可愛い〜！♡」
ナイトメア「...」
完全に可愛い物を甘やかすような対応で俺を猫可愛がりしてくる。黄色い声を上げ、ギューっと抱き締められ、頬擦りをされ、挙げ句に俺の頭にキスを落とす。
もちろん嫌ではない。むしろ飛び跳ねたい程に嬉しい。今だって嬉しさのあまり叫びたい程だ。
いつもはタコなどとキラー共にバカにされるが、案外タコなのも悪くないな(クロス限定)
この後、クロスに猫可愛がりされ続けた俺。ようやく解放された時には3時を過ぎていた。
2時間近く可愛がられたのか。俺の理性よく持ったな。
ふぅ...俺も今度仕返しと称してクロスにちょっかい掛けるか。そうすれば合法的に色々できるな...♡
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匿名 - BLタグつけろよ、まじで。絡みなくても頼むわ (3月27日 8時) (
レス) id: 0e669f45e3 (このIDを非表示/違反報告)
れいちゃん - ｽｩ〜、、、神。甘えんボーンクロスくん、及び、クロス愛されまじで神。ありがとうございました。 (11月29日 21時) (レス) @page36 id: 492badaa2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロス愛され受けを布教し隊 | 作成日時：2023年10月27日 13時
