不覚の時間 ページ19
「ついたよ、ここが本校舎。｣
カルマについて行くこと、約20分。
新しそうで綺麗な校舎に付いた。
『今までいろいろな所行ったことあるけど、特に綺麗』
校門の前で眺めながら言う。
「じゃあ早く行こ」
『え？時間あるから急がなくていいよ』
ぐい
私がのほほんと言うと、カルマは私の腕を引っ張ってきた。
「駄目、本当は来ちゃ行けないんだから」
『あ、うぅ、そっかぁ・・・』
確かに、そういや来ちゃ行けないんだった。
私がショボンとしていると、カルマが「あのさ、」とうつむいて言った。
「ほんっと、いちいち可愛い過ぎるのが悪いんだよね・・・」
カルマがそんな意味分からない事を言いながら、私の腕を掴んでいる力が強まっていく。
『・・・ていうか、腕離してよ』
「あ、バレた？(笑)」
カルマがニヤッと笑って言う。
『バレた？じゃないでしょ！？早く離してよ！』
「良いじゃん、これくらい？」
『いちいち触るな！マジ変態！』
「でも腕触られるのと胸触られるのとなら腕の方が良『馬鹿。どっちも駄目だわ』
じゃあどこなら良い『全部アウトだわ、セクハラで訴えるわよ？』・・・」
何言ってんのこいつ。頭の中スポンジなわけ？←
すると、カルマはようやく離した。
「・・・でもさ、いくら好きでもAちゃんにこれくらいしか出来ないからさ、
だから・・・腕とか触るくらいなら許して？」
・・・っ
そんな事言われるとさ、別にいっかって思っちゃうじゃん。
『・・・特別だから』
小さな声で呟く。
「え、本当ね？(笑)｣
カルマがクスッと笑って言った。
な、こいつ・・・っ！
私が睨みつけようとしたその時ー・・・
『あ、ちょっと！』
ニヤリと笑って私の指に指を絡ませてきた。
いわゆる恋人繋ぎ。
『は、何してんの！？』
「え？良いって言ったのAちゃんじゃん｣
あっさりと言うカルマ。
ムカつく。でも本当の事。
すると私の耳元で呟いてきた。
ﾎﾞｿｯ「てかさ、Aちゃんの肌って柔らかいよね。それにその紅い唇さ、恐ろしいほど柔らかくない？気持ち良すぎだよね｣
突然言われたそのほぼ変態発言に、不覚にも顔が紅く染め上がる。
『な、何言って・・・///』
ラッキーアイテム
暗殺教室のストラップ
ラッキーキャラ
萌え箱←
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美杏(プロフ) - 雛乃さん» 確かに、あまり読者様の気持ちを考える事が出来ていませんでした（汗）謝罪は、諸事情によりこれからも続けてしまうと思いますが（ごめんなさい！）、それを極力避けれるようにしていきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました！！（語彙力なくてすみません (2017年8月11日 21時) (
レス) id: e6c4c3fd05 (このIDを非表示/違反報告)
雛乃 - 作品はとても面白くて好きなのですが作者様の謝罪や番外編、突っ込みで気持ちが一気に冷めてしまいます。番外編が好きな方もいらっしゃると思いますが少し減らして頂きたく申し上げます。 (2017年8月11日 15時) (レス) id: ef60a1df7b (このIDを非表示/違反報告)
美杏(プロフ) - わーたんさん» すみません、パスワード忘れてしまったんです・・・もう阿保ですね、どうしようもない。でもアドバイスありがとうございます！！ (2017年8月11日 8時) (レス) id: e6c4c3fd05 (このIDを非表示/違反報告)
わーたん(プロフ) - パスワードのところにこの作品のパスワードを入れてみてはいかがでしょう？入れたら「作品を関連付ける」見たいな項目に黒い四角が入ってなかったら、クリックすればいいと思います。入ってたら一回解除してからもう一度クリックすればいいと思います。長文失礼しました (2017年8月9日 9時) (レス) id: 904f2d8d36 (このIDを非表示/違反報告)
美杏(プロフ) - ありがとうございます（泣）でもこんな時にスマホ没収されて・・・でもなるべく続編早く作りますのでお待ちください！ (2017年8月4日 16時) (レス) id: e6c4c3fd05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美杏 | 作成日時：2017年3月28日 17時
