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恋柱との出会い4 ページ7
それから何日経っただろうか…。
私が目を覚ましてから。あれから私は甘露路さんに藤の家紋の家に連れて行ってもらった。
甘露路さんは私の事をとても心配して時間をわざわざ開けて私の所に見舞いに来てくれる。鬼殺隊についても教えてくれた。
そしてあの男の子も助けてくれたらしい…。
甘露路さんには本当に頭が上がらない。
またお礼をさせてほしいな…。そう思うけれど桜のことで今は頭がいっぱいだ。食事も喉を通らない。毎日毎日泣いて、そして思う。
何故桜が死んでしまったのに私が生き残ってしまったのだろう。私がもし桜より早くあの男の子を助けに行って、桜を逃してあげれたら。
そう考えるとじわっと溜まっていた大粒の涙がまた流れてきた。自分の無力さにも悔しくなった。
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作者名:ふろふき大根 | 作成日時:2019年9月13日 0時