希望

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『 ジミン、くんね 多分俺より年下でしょ 』

jm『 僕は95lineです、あなたは？ 』


彼には自然と話せる気がした

雰囲気からして、優しい印象が溢れ出ている


『 俺は94line 』

jm『 じゃあ、ホソクヒョンと一緒だ 』


聞きたくない名前に顔が歪む

ジミンくんもはっとした顔をしているのが分かる


jm『 ご、ごめんなさい... 今言うことじゃ、なかったですよね... 』


本気で反省している様子な彼は

顔を両手で隠し大きなため息を吐く

見えない耳が思い切り垂れてるようにも見える


『 ...ごめんね、気を遣わせて 』

jm『 いやっ、誰だってこんな事に巻き込まれたら...

本当にうちのヒョンがごめんなさい 』


こんなときもチョン・ホソクの行為について

自分のことのように謝る彼を見ると申し訳なくなる

あの男はそれを理解しているんだろうか


『 ジミンくんは悪くないよ

ところで、アイツはジミンくんのお兄さん、なの？ 』


jm『 あ、実の兄ではないです

同じグループのメンバーです、えっと、防弾少年団って分かりますか...？ 』


防弾少年団...

確か少し前に寝たやつが言ってた


" ジミンが本当にかっこいいの！ "


もしかして


『 もしかして、ジミンくんって

芸能人？ 』


聞くと、少し照れた様子で頬を掻きながら


jm『 知ってる様子ですね

改めまして、防弾少年団のパク・ジミンって言います 』


俺は相当やばいことに巻き込まれたらしい









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