▽贈り物 04. ページ8
時が過ぎるのは早いもので…
僕はもう3歳になりましたよ…
ちなみにまだ個性ってもんは僕には現れてない
母「A〜!」
『…何?母よ…』
ちなみに僕は前世と性格も両親の呼び方も一切変えてない
母「もぉ〜!ずっと図書室に籠ってないでAも外で遊んできなさ〜い!」
プンプンと怒る母はもう30代半ばのはずなのに凄く若く見えた
そう…僕は前世と同じように部屋ではないが図書室でほとんど毎日過ごしている
『だってここ、おもしろいほん、おおいんだもん…』
一応、見た目上3歳だから言葉には気おつけている
めんどくさいが。
それに僕が図書室に閉じ籠っている理由はもうひとつあるんだよね
僕は元々この世界のことはなんにも知らない
だから、勉強しとく必要がある
…本音を言うとあとで勉強するのがめんどくさいからだけど…
母「お母さん、Aの事が心配だわ〜…
あ!そうそう、貴女のおじさんから贈り物が来たわよ♪」
『!』
やっと来たか。クソ神からの贈り物ってやつ…!!
僕は母のもとまで走る
が…見た目は3歳のため、上手く走れん…
『ちょうだい』
母「もぉ!可愛いんだから!!」
母は僕を少し撫でてから、神からの贈り物ってやつをくれた
『うわ……』
重……
母「大丈夫!?重くない!?持っててあげようか!?」
過保護過ぎて逆に怖いよ…
『だいじょうぶ…』
僕は箱を持って、僕専用のソファーの上に置いた
『ふぅ…』
さて、どうやって母を退場させようか…
うーん…
母「あ!お母さん、少し用事思い出しちゃったから
寂しいかもしれないけどごめんね!」
僕は運がいいなぁ…
『だいじょうぶだよ
いってらっしゃい!』
ガチャッ____
『よっしゃ…母が出てったことで…』
僕は箱の包みを破り、箱を開ける
『…なんだこれ…』
僕は箱の中身を全て出した
『えっと…?
手紙と…僕のヒーローアカデミアの1巻に…』
眼帯…?『何で?』
ゲームに…ノートパソコン…タブレット
おぉ…前世の僕の持ち物じゃないか…
『…んまぁ…手紙、読んでみるか…』
僕は手紙を読み始めた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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ううう - 質問です!個性にキャパとかってあります? (11月12日 12時) (レス) @page17 id: 32aeca8831 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - ガラ○の仮面を買いにいかせるお母さん...!!たしかに気になるけどそれは自分でかいませんかァ? (2023年1月29日 14時) (レス) @page3 id: 4c1e53102c (このIDを非表示/違反報告)
オー笛(プロフ) - カッパさん» そう言ってもらえるととても嬉しいです!ありがとうございます!楽しんで頂けたなら、私は幸せですwwいつかカッパさんが作品を書かれた時、きっと素敵な作品になると思いますよ! (2019年5月6日 23時) (レス) id: 69b3072188 (このIDを非表示/違反報告)
カッパ - モブが主人公・・・・特殊ですね!!!オー笛さんの発想がすごいですね!!!もし、私が小説を作ったのならそう言う発想が思いつかないのですごいと思います!!!!!!(・Д・)やばすぎ作者!! (2019年5月5日 17時) (レス) id: 1b13b300c5 (このIDを非表示/違反報告)
オー笛(プロフ) - ハイキューさん» ごめんなさい!!轟君の個性、そうなっていましたか!?教えて下さりありがとうございます!!すみません! (2019年1月31日 22時) (レス) id: 69b3072188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オー笛 | 作成日時:2017年10月25日 23時