モブからチートに昇格しました。【ヒロアカ】

▽転生します。 02. ページ6

僕のヒーローアカデミア、かぁ…


確かに僕はあの時、漫画を買って読むのを楽しみにしていた


そんな漫画の世界に僕が転生…ね…


神「ただし、転生したらいくつかの条件があるよ」


『条件？』


神「そっ！

1.原作をぶっ壊すこと『は？』

2.好きなように生きていいけど、

モブのモブより上の位置にいること『は？』

3.主な登場人物を殺さないこと


分かった？」


『いや、3ならまだ分かるけど

何？原作を壊すこと？

モブのモブより上の位置にいること？

意味がわからん…

てか、2は却下』


神「ダメだよ

はぁ…まず、原作を壊す理由は

単純に君が原作に転生してしまうことから物語が変わっちゃうからね

だからもういっそのこと壊しちゃえ！って感じ」


『いや、意味わからん』


神「で、モブのモブより上の位置にいる理由は

君は人間嫌いが激しいだろ？

だから、より多くの人と関わってほしいんだよね

もっと前より楽しい人生を送ってほしいからさ

いいかい？

これは僕と君との約束事だよ？

君は普通に楽しめばいい

目立ちたくないのなら好きにすればいい

だから、堂々と君はしていればいいんだよ」


『ん…分かった』


神「よろしい！

あ！そうだそうだ

転生して個性っていう能力が手に入るかもしれないけど

それは強いか弱いかはその生まれた家庭次第だね」


『いっそのこと個性ってやつがなくていいよ…』


面倒なだけだし…


神「それは無理だね」


『は？』


神「私達、神々の集まりで君は個性のある家庭に産まれることは決まっているんだ

残念だけど無個性は無理だね」


『ﾁｯ……』


神「舌打ち！？

って…あ…そろそろ時間だね

もうそろそろ、私とはお別れだよ

あ！そうだった

君にひとつ忠告と言うかなんと言うか

まぁ、とにかく

君が2.3才になったときに

君の親戚、つまり新しい家庭の親戚っていう設定で僕から君に贈り物をするよ

その時に手紙も一緒に入れておくから

それは新しい両親にバレないようにしてね

バレて君が違う世界からきた人間だったなんて書いてあるのを見たら

あとが面倒になるだけだしね」


『面倒になるんだったらヤダ』


神「うん！

それじゃあ、また会える日を楽しみにしてるよ」


ｶﾞｼｬ＿＿＿


何かが開く音が真下で聞こえた


え…？真下で聞こえた…？


僕の下には大きな穴


『うわぁぁぁぁぁぁあああ＿＿＿」


と僕は穴に落ちていった


神「またね…A」ﾆｺｯ

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