モブからチートに昇格しました。【ヒロアカ】

▽恋のコトバ 18. 緑谷side ページ48

緑谷side


緑「目に関する言葉の個性…？

だとしても目を浮かばす？いや…目に浮かぶかな…？

…どちらにせよ聞いたことないし…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


蛙「辞めて、緑谷ちゃん、怖いわ」


緑「えっ！？ご、ごめん！！」


麗「あはは！相変わらずだね！デクくん！」


う、麗日さん！？…恥ずかしい////


オ「！」


全-緑「「！！？」」


次の瞬間、僕を除いた全員が目を大きく見開いて、モニター画面に釘付けになっていた


緑「みんな、どうしt＿＿＿！！？」


ｽﾞｷｯ＿＿


僕の体全体に鳴り響いた音

僕がモニターに目を向けたその一瞬

驚きと同時に何かに心を締め付けられているような気分になった


八「この状況は明らかに爆豪さんが悪いですわ」


瀬「だな」


そのモニターに映し出されたのは

かっちゃんがAちゃんを押し倒している光景


その光景を見て苦笑いを浮かべている皆

たった一人、僕を除いて。


「「！！？」」


全員に現れた第二の驚きの表情


芦「あちゃ〜…やっぱ、氷の上って滑るもんなんだねー」


モニターには腰を落とした轟君の胸の中に埋まっているAちゃんの姿

かっちゃんがAちゃんの上から退いた時、轟君がAちゃんに手をさしのべた

Aちゃんはその手を取ったけど

氷で滑って轟君に倒れ混んでしまったようだ


分かってる…分かってるんだけど…


ｽﾞｷｯ＿＿＿


僕は両手を胸の前に置き、下を向いた


緑「なんでこんなにも苦しくなるんだ……」ﾎﾞｿｯ


なんで…


これ以上、モニターの画面を見ていたくはなかった


蛙「それにしても爆豪ちゃんや轟ちゃんとAちゃん、絵になるわね」


ｽﾞｷｯ＿＿


切「まぁ、爆豪も轟も男前だもんな」


ｽﾞｷｯ＿＿


麗「Aちゃんもめっちゃ可愛いもんね！！

私でも見とれちゃうもん！

あ！告白とかめっちゃされてそう！」


ｽﾞｷｯ＿＿


皆の台詞にますます心が苦しくなる


“ずっとそばにいたい”


“僕もAちゃんに触れたい”


“もっと笑顔を見せてほしい”


……そうか、僕は………






























































































Aちゃんのことが好きなんだ＿＿＿＿

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