モブからチートに昇格しました。【ヒロアカ】

▽人生ゲーム 06. ページ13

『居場所、ね…』


僕の前世は自分の部屋しか居場所がなかった

そんな僕が今頃…


神「作れるよ」


『え…？』


神「最後ぐらい神の私を信じて？

君はこれからたくさんの大切なものを作っていくんだ

君が前世、手にすることが出来なかった“愛”もね」


『愛…

僕は愛なんて何か分からない

愛なんて咲いたら枯れてしまうだけ

そんなの楽しくないし、嫌な思いをするだけだったらしない方がいい』


神「大丈夫

君は絶対に手にすることができる

神の私が保証するよ」


『…ありがと、う…』


神「！……(ﾆｺｯ うん！」


『…あ、そう言えば…

神の名前を聞いてなかった…』


名前、教えて

と僕が言うとニコッと神が微笑む


神「私は太陽神アポロン」


『え…でもアポロンってギリシャ神話の…てか生きてたの？』


ア「酷いなぁ神様は死なないよ

あ！もう時間みたいだ！」


『え？ちょ、は！？』


ア「また会える日を楽しみにしているよ…A♪」


と言い残して、通話が切れた


『…アポロン…ギリシャ神話の太陽神…

また、医術、音楽、予言の神とも知られている神

……予言の神…か…

そんな神様が言ったんだから、この世界では僕が前世、手に入れられなかったものが手に入るのかもね…

まぁ、そんなのその時にならないと分からないけど…』


僕はゲームに目を向けて、セーブをしてから電源を切った


そして神の手紙とライターを持つとソファーから飛び降り、図書室を出た


「お嬢様、どちらに行かれるのですか？」


途中使用人に会ったため、ポケットの中に急いでライターを放り込む


子供、ましてやまだ3歳の子供がライターを持っているなんて取り上げられるに決まっている

そんなことをされたら

神の手紙を燃やして処分できなくなる


『僕、こせいってものがさっき出たの！

今から見せにいくところよ！』


僕は猫被ってニコリと純粋な子供を演じる


僕の発言に驚いたのか使用人が今すぐ行きましょうと僕の手を優しく取る


『うん！

あ…でもそのまえに

お手洗いにいきたいの』


「(ﾆｺｯ かしこまりました

先にお手洗いの方に参りましょう」


僕はしばらく猫被りをしながらライターを手に忍ばせ、移動した
















ｶﾞﾁｬ＿＿＿


僕は個室の中に入り、ライターを取り出す


ｶﾁｯ＿＿＿


僕はライターの火を手紙につけた


『僕の人生ゲーム

今回はどれだけ僕を楽しませてくれるの？

楽しくないゲームなんて僕には…











































































必要ない』

▽進路希望 07.→←▽人生ゲーム 06.

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

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