君の事 ページ30
EH「で？何の仕事してんの？」
ウニョクがそう聞くと
SM「僕もそれ聞きたいな。」
可愛く甘えた声が部屋の入り口から聞こえると、メンバーが顔を揃えてドンヘの話を聞きたそうにしていた。
みんなでテーブルを出して、リョウクの作った料理を運ぶ。
固定の位置に座ると、賑やかに韓国の食事をつついた。
SM「同棲！？」
日本でしている仕事を説明して、ソンミンが裏返りそうな大声を出した。
YS「何だよお前！一人で日本で女と住んでたのかよ！？」
穏やかならぬ空気がイェソンをまとっていた。
DH「仕事だし…。もう成り行き意外の何ものでもないでしょ…。」
眉をヒクヒクさせているイェソンとソンミンにドンヘは苦笑いをする。
SD「んで？お相手は誰なんだよ？」
シンドンにそう聞かれてドンヘは
DH「日本で一番売れてる女優」
と言うと、ニヤッと笑った。
YS「なんだと！！？？」
立ち上がろうとするイェソンの腕をリョウクが引っ張る。
RW「はいはい…座って…。」
SW「日本で一番売れてる女優っていうと、A？」
シウォンがすらっと言う。
LT「シウォナ知ってるの？」
きょとんとしているイトゥクにシウォンは
SW「逆に…みんな知らないの？あの人の映画は何度か見たけど、凄い人だよ。」
と熱く語っていた。
SW「いいな…。あの人と仕事してるんだ…。」
KH「Aさんって確か韓国語喋れるよね？」
DH「そんな事まで知ってるのか？」
意外とみんなAの事を知っていてドンヘは驚いた。
KH「前に雑誌で読んだ事ある。子供の頃、釜山に住んでた事あるはず。」
逆に自分の方が知らなさ過ぎて、ちょっと妬ける思いだった。
EH「どんな人？俺はよく知らないけど…。」
ウニョクはドンヘの顔を見て聞いてくる。
DH「そうだなぁ…。」
我ままで…
すぐ怒って…
日常会話は怒鳴り声で…
偉そうで…
上から目線で…
気が強くて…
じゃじゃ馬みたいな女
DH「かな？」
軽く言って笑うドンヘだったが、みんなはそれだけ聞くと凄い女性のイメージしか湧かなくて顔をひきつらせていた。
EH「いいとこ…ないじゃん…？」
ウニョクの声にドンヘは微笑む。
ドンヘのその笑顔を見れば、それが全てではない事はある程度推察がついた。
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ゆちょみん(プロフ) - >はるちょるさん いつもコメントありがとうございます＾＾ いやぁ…大げさですが嬉しいです/// (2012年7月15日 8時) (
レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
はるちょる(プロフ) - 感動感動です！本当ゆちょみんさんの作品は素敵です！大好きです！ドラマ化してほしいです^^できます！！！でも、自分役の人に嫉妬しちゃいますね(笑) (2012年7月15日 1時) (レス) id: 585b654a98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >うーたんさん いつもありがとうございます＾＾ アメブロの方が皆さんアクセスしやすければ戻してもいいのですが…。まだ続きますが、次回作も書いている最中です＾＾ (2012年7月15日 0時) (レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >みやもさん コメありがとうございます＾＾ 読んでくださって嬉しいです♪最後まで見守ってあげてくださいね！ (2012年7月14日 22時) (レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >まおさん 切ないのはゆちょみんのお得意コースですからｗｗ (2012年7月14日 22時) (レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちょみん
| 作成日時：2012年7月12日 10時
