許した心 ページ24
知らない人に壁を作ってしまうような人が…
まして…
知らない人がいない程有名なら…
よっぽど気を許せる人がいなかったら…
こんな風に…
無防備に寝顔をさらしたりしない…
少なくとも…
Aさんは…
ドンヘヒョンに心を許している…
YH「あとどれくらいだ…？」
ドンヘは肩手でグラスを持って中のお茶を飲み干す。
DH「もう2か月経ったから、あと3週間くらいかな…。」
ユノはテーブルの上で組んでいた腕を外すと、椅子の背もたれに身体を預けて足を組む。
YH「あと3週間で…終われるのか…？」
改まってそう聞かれると何も答えられないドンヘ。
YH「そこまで深入りして…お前は、韓国へ帰れるのか？」
ここまで…
お前に気を許した女を置いて…
さようなら
って言えるのか…？
ドンヘは少しだけ顔を歪めて目を閉じる。
眠るAを支えていた腕で、小さな肩をギュッと抱き寄せた。
DH「…帰れないよ…。」
帰れる訳がない…
Aのいない生活は…
もう出来ない…
分かっていたのに…
そう言い聞かせてきたはずなのに…
Aが近くなればなるほど…
止まらなくなっていく自分が…
制御出来なかったんだ…
ユノは大きくため息をついた。
CM「言ったじゃないですか…別れる時辛くなりますよって…。」
追い打ちをかけるチャンミン。
DH「興味が…あっただけだった…。」
マネージャーからこの話が来た時…
見せて貰った写真
そこに映っていたAが…
本当に綺麗で…
会ってみたいと思った…
それが始まりだったんだ…
出会いは最悪で…
なんだこの女って…
真剣に思った…
有名なのをいい事に…
我まま放題で…
口を開けば文句で…
よく怒鳴ってた…
俺が笑顔で返すと…
少しひるむ顔が…
なんとなく可愛く見えて…
からかっているつもりだったのに…
あの気の強さが…
虚勢だと分かって…
Aの存在が変わりだした…
DH「俺にも…良く分からない。いつの間にか信じられない程好きで…。いつの間にか離せなくなってた…。」
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆちょみん(プロフ) - >はるちょるさん いつもコメントありがとうございます＾＾ いやぁ…大げさですが嬉しいです/// (2012年7月15日 8時) (
レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
はるちょる(プロフ) - 感動感動です！本当ゆちょみんさんの作品は素敵です！大好きです！ドラマ化してほしいです^^できます！！！でも、自分役の人に嫉妬しちゃいますね(笑) (2012年7月15日 1時) (レス) id: 585b654a98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >うーたんさん いつもありがとうございます＾＾ アメブロの方が皆さんアクセスしやすければ戻してもいいのですが…。まだ続きますが、次回作も書いている最中です＾＾ (2012年7月15日 0時) (レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >みやもさん コメありがとうございます＾＾ 読んでくださって嬉しいです♪最後まで見守ってあげてくださいね！ (2012年7月14日 22時) (レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちょみん(プロフ) - >まおさん 切ないのはゆちょみんのお得意コースですからｗｗ (2012年7月14日 22時) (レス) id: e0d8d6d975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちょみん
| 作成日時：2012年7月12日 10時
