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│SV ページ5

【SV】

◆ 一人称

俺(俺ら)

一律「俺」であり、それ以外は滅多に見ない。
敬語もあまり上手くないため、偶に一生懸命私と言おうとしているときもあるが、なんだかんだ「俺」になっていたりする。

◆ 二人称

お前(お前ら)、あんた(あんたら)、貴方(貴方々)、[名前]、[苗字]さん([苗字]さん方)

同じCREMAのメンバーや、同い年位の人には「お前」呼びをする。
年上になると「あんた」呼びをしたり、しっかり「貴方」と呼んだりする。
しかし、敬語は基本ないため、余程のことがない限り「あんた」呼びだろう。
人の名前を知っている時は、メンバーや知人には「[名前]」と呼び捨てに、その他は「[苗字]さん」呼びになる。


声は少し低めではあるが、声の抑揚も強弱もしっかりあるため、感情がわかりやすく、はっきりとした声をしている。

口数が少なく、あまり敬語を使っている気配はない。
そして、人当たりが少し強めの言い方をすることがほとんど。
しかし、口数は少ない方なのだが、酒を飲むと饒舌になる。
そして、なかなかに面倒くさいキャラとなるため、人前では飲まないように意識はしているが、偶に皆の前で酔っ払っては追い出される。
また、そんな彼ではあるが、親や兄弟に対しては敬語を使う。
彼が敬語を使っている珍しいところではある。



「CREMAペース担当、和辻柊弥。……何だ、挨拶はしただろ。悪いが、これ以上話すことはない。…………本当に、何話したらいいかわからないんだ、許せ」

「大学? ……俺は、国公立の音楽大学に、一人暮らしで通っている。すぐ近くだ、聞いたことある大学だと思うが……それはまあいい。弦楽器コースの三年で、ここではベースを弾いているが、大学ではコントラバスを弾いている。……そうだ、両方とも低い音を出す楽器。俺は低い音が好きなのかもな」

「[名前]。さっきの演奏、サビ前で少しズレてたぞ。……いや、怒るつもりは無い。時間あるなら、この後一緒に練習しないか誘おうとしただけだ。……なんだ……『誤解するからやめて欲しい』? …………悪かった」

「前より上手くなったな。…………いや、別に、感謝されるようなことはしていない。あれはお前の実力だ。もう少し自信を持て。……なんだよ。なんで褒めただけで、そんな驚いた顔するんだ」

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作者名:渡邊 | 作者ホームページ:ーーーーー  
作成日時:2024年1月17日 22時

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