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過去について、彼の元々の名前はエーテル・ギャヴィストンである。
両親共に異種であり、両親共に巷ではそこそこ有名な人物だった。
そんな夫婦の一人息子であり、中等部までは大切に育ててもらっていた。
この頃の彼の性格は優しい青年そのものだった。
両親は彼にとても優しく、彼のことを愛しており、彼もまた両親のことを愛していた。
その感情は依存に近かった。
話を戻そう、中等部まで育ててもらっていたのだが、中等部を出てからしばらくした時、両親は彼を置いて異形になってしまったそう。
何故人肉を食べていなかったのかはわからないが、彼は裏切られたような感覚に陥ってしまった。
ショックで結構寝込んでしまい、精神も限界を迎えており、最終的に彼は、手に持ったナイフで異形を滅多刺しにした。
そんな彼をとある異種であるフレイア・イーデン・ロイに止められ、異形は消滅し、事なきを得る。
この時にはもう性格が一変してしまって、彼の核となる性格以外全くもって変わってしまった。
愛しても裏切られるなら、最初から愛されなければ。
ちなみに名前の苗字が変わった理由は、フレイアさんの元に預けられたため。
色々お世話になり、少しだけ親の意識があったのか、ミドルネームの場所にロイという苗字を彼が勝手に入れた。

今の立場にいるのは、彼が実力で駆け上がったから。
というのも、ひとりで悪事を働く奴を見つけては痛めつけ、見つけては後悔させてを繰り返していたら、ロスリット最高評議会のある男に目をつけられた。
その男が、この問題を解決したらこの座を推薦してやるよ、とか言ってきたため、その問題を解決することに。
正直身分には興味がなく、ただ悪い奴がいるならやっつけてやろうくらいの気持ちで依頼を受けたそう。
結果、見事その問題を調べ、あの男にお前が犯人だと突きつけた。
そして、その男は追放され、言っていた通り指名され、彼はロスリット最高評議会の一角になったそう。

彼が住んでいる家は意外と質素。
金はあるだろうに変に使わず、そこそこ金持ちの家、と言うくらい。
流石に一般民家よりは豪華ではあるものの、やはり身分にはどこか不似合い。
そのため、家には彼のスレイヴ1人しかいない。
元々、自分の身の回りの事は自分でする人だったため、使用人など必要なかったのだろう。
今はもうスレイヴに任せっきりだが。
それ故に家事は結構できる方である。

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渡邊(プロフ) - 白羽涼華さん» 了解しました、ありがとうございます。よろしくお願いします……! (12月7日 23時) (レス) id: 670e37533b (このIDを非表示/違反報告)
白羽涼華(プロフ) - 渡邊さん» お返事ありがとうございます。詳しいお話をする為に後ほどボードの方へお邪魔しますね……! (12月7日 13時) (レス) id: d9bd005d8f (このIDを非表示/違反報告)
渡邊(プロフ) - 白羽涼華さん» お声掛けしてくださり、ありがとうございます。是非、関係を組ませていただきたいです。同じスレイヴ同士の友人が欲しいと考えていましたので、とても嬉しいです……! (12月6日 21時) (レス) id: 670e37533b (このIDを非表示/違反報告)
白羽涼華(プロフ) - コメント失礼致します。同企画にてスレイヴの枠“ニンゲン”にて参加させて頂いております白羽と申します。彼とロイエさんの友人関係を希望しているのですが如何でしょうか…………?もしよろしければご検討のほどよろしくお願いします。 (12月6日 20時) (レス) id: d9bd005d8f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:渡邊 | 作者ホームページ:ーーーーー  
作成日時:2023年10月14日 12時

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