【いしゅえんCS】狂い乱れた恩寵

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角は両サイド、カタツムリの殻のように頭後ろ方向に一周回って中心に向かった後、少しだけ外にはねた形をひている。
簡単に言ってしまえば羊の角だろう、それくらい大きな角ではある。
強いて違う部分をあげれば、羊よりも角は中心に固まっており、大きながらも幅をとっていないところだろうか。

羽は漆黒の蝙蝠のようであり、大きな翼が一対だけある。
その翼が自身の体、身長位の大きさをしており、羽を閉じれば自分の体をも隠せるほど。
また羽を広げると、横の長さは身長以上になってしまう。
あまりの大きさから本人は全く気に入っておらず、むしろコンプレックスまであるのであまり触れないでおこう。

身長は167cm。
男性にしては小さい方であり、高身長になりたいと思っていた彼にとって、身長もまたコンプレックスである。
もしかしてと思うかもしれないが、そう、彼の羽はあまりにも大きいという訳ではなく、ただ彼が小さいだけである。
彼にしては大きい、ということで気に入ってない様子。

身体能力がとても高く、あまり表には出ないが筋力は結構ある方。
力技、格闘が結構得意である彼は、異種を片手で軽々と投げ飛ばせる程度には力を持っている。
しかしそれに反してか、少し時差がある程度ではあるものの、再生能力はやや低め。
他が2秒で治るものが4秒かかったりと、その程度。

感情は豊かであり、表情筋は柔らかい方。
笑ったり、怒ったり、楽しんだりする様子は見てもわかる程に顔に出る。
まあ怒っていなくとも、普段怒っているイメージが強いせいで怒っているように思われるのだが。
しかし、人前で悲しむといった様子を表に出したことはない。
全て怒りの感情として出しているだけなのかもしれない。

服装は黒ベースで、常にラフな服を着ているようなイメージ。
口元が隠れるほど襟がたっている黒色の服の上に、少しダボッとした黒い上着を着ている。
服に関しては襟の部分に飾りの黒いボタンが着いており、中央には表には見えないもののジッパーが備わっている。
上着はフード付きであり、下の方に両サイドポケットがついている。
こんなイメージの服装を着ている。
下は普通に黒のテーパードパンツを履いている。
靴は黒色の運動靴のようなもの。
全体的に結構シンプルな服装をしている。
また、特に耳や首などには装飾をしていない様子。

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