│ ＳＶ ページ5
【SV】
声質：滑らかで優しく、聞き取りやすい落ち着いた声。
トーンが一定であり、人によっては眠くなるような声だそう。
声に感情が現れておらず無機質で、ロボットのような感じとなっている。
一人称：私(私達)
二人称：貴方様(皆様方)、○○様(○○様方)
誰に対しても敬語、様付けをする。
また苗字に様付けして人を呼ぶようで、名前呼びをしている姿は見られない。
嬉しい時や楽しい時、実は少しトーンが高いが、ほんの少しだけ高いだけ。
変化に敏感な人はそれに気づくかもしれない。
注意や相手を叱る際は相手が引くか、わかるまで永遠と言い続ける。
またこのような喜楽以外のトーンは一定、変化無し。
最後の文章、相手を送り出す文章は、唯一彼女が笑うところ。
と言っても、口角が少し上がるくらいではあるが、それでも彼女にとっては最大の感情表現。
「お初にお目にかかります。私、陸番線の駅員を務めております白清華と申します。何か御座いましたら、遠慮なくお声掛けください。ご安心を、全て頭に入っておりますので」
「素敵な勿忘草ですね、とても貴方にぴったりで綺麗だと思います。大切な勿忘草、肌身離さずお持ち下さい。決して無くさぬよう」
「お控えください。貴方様の行動は看過できません。申し訳御座いませんが、他人様のご迷惑になることはお控えください。……お控えください」
「そんなに責められましても、私は嘘は付けないのです。どう頑張っても、本当のことを話してしまって……。しかし、貴方は私がそういう人だとわかっていたことでしょう。私に嘘をつかせようとした貴方が悪いと思います」
「貴方の勿忘草、素敵な花言葉を持っていますね。貴方にぴったりなのではないでしょうか。……どうかされましたか？ えぇ、花言葉わかりますよ。生物が好きで、その点に関して少々詳しいのです」
「謎解きは嫌です、パズルも同様です。私にはわかりません。何故皆様はそこまでして謎にしたがるのでしょうか、それを解こうとする人の気持ちもよくわかりません。正直に申し上げた方が時間がかからないではありませんか。わざわざ遠回しに言う必要はあるのですか？」
「私についての話を聞いたところで、貴方に利益があるとは思いませんが……そこまで知りたいのであれば、貴方にとっては利益があるのでしょうか」
「それでは、行ってらっしゃいませ。記憶を、取り戻す旅へ。いつか、貴方様の記憶が戻り、貴方様が幸せになれることをお祈りします」
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