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「……あー、待て、待ってくれ。状況の理解が追いついていないんだ、少しだけ待ってくれ。…………えー、なんだったか？ その……つまり、君が……いや、貴方が、か？ 貴方が、神成……様、で……何年も生きた、人ならざる…………。……ダメだ、今更過ぎる。申し訳ないが、前と同じ呼び方や話し方をさせてくれないか？ どうしても、慣れないんだ」
「神成さん……でも、良いか？ 様付けはあまり得意じゃなくてね。(もっと書きます)」
「…………そう、か。……貴様が…………」
「……まあ、そうだな。確かに、僕らは行動を共にした仲だ。今更、こう攻めるのは良くないか。はは、そうかそうか……。…………ぬかせ。今更、友情だかなんだか言い始める気か？ 元からこっちのことなんざ、犯罪者としか見てなかったくせに。貴様に情などない」
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