▼台詞サンプル ページ11
【台詞サンプル】
一人称は「僕」のみ。
少々ふざけている時や演劇以外に「僕」以外を使う様子は本当に全く無い。
どんな場面であっても、一人称は「僕」固定。
名前を呼ぶ時は「〇〇さん」と呼ぶ事が多い、この時〇には名前が入る。
冥衆の方にはこの呼び方をします。
しかし名前の知らない方にはきっと「君」だと思います。
親しい間柄の人には「〇〇」と呼び捨てにすることが多いが、その際〇の中に入るのは苗字。
獄丁にはこのパターンが多いかと思います。
声は男にしては少々高め。
両声類のため、女性の声もできる。
敬語を使ったり、使わなかったり、ほとんど気まぐれ。
そして凄い確率で「厄介」って単語を使います。
「やあ、初めましてだね。皆さんご存知、獄丁副長と言えばの御雪白夜ですよ。……知らないか、出会ったばかりだし。獄丁長に用事かな? 気をつけた方がいいよ、なんと言ったって最強の獄丁。あの方は恐ろしいお方で……おや、獄丁長。いらしたんですね」
「……普通に怒られました。脅すな、とね。嘘はついたつもりはないんですけどね。……いや、まぁ………恐ろしい、は嘘かも知れませんが」
「獄丁壱期、御雪白夜。冥界より、閻魔大王の命に従って馳せ参上。どんな人間がいるかと思えば……所詮こんなものか。おやおや、随分殺気立ってるね。いいよ。始めようか、悪餓鬼共」
「やあ、2人とも。今日は獄丁長いないから僕が仕切らせてもらうよ。まあ、呼ばれた時点で大体わかるよね。顕界に亡者数名確認。あの馬鹿共を捕らえろ。『目には目を、歯には歯を。そして、罪には罰を』ってことで、仕事の時間だよ。…………気を付けて」
「仕事に私情は絶対に挟まないよ、絶対。もう、あんな思い……いや、あの時からそう決めてるからね。さて、僕の話はいいよ。君たちはこんなところで何をしているのかな? ………おや、僕を背にして逃げるつもり? 逃がさないよ」
「僕の能力は何かと便利だとよく言われるよ。でも、能力はあまり使いたくないかな。体が上手く動かなくなるんだ、反動が大きいものでね。戦えなくなるのは……厄介だろう?」
「『残念ながら君たちは既に空間の中だよ。そのまま地獄に送らせていただくけど……どう? 想像以上に真っ白な空間だろう? 空間を出られるのが先か、精神が壊れるのが先か。前者だといいね、そう願うよ』……流石に、そこまでにはさせないよ」
「能力の反動は、っ、結構大きいものだね。ふぅ…………っ!? ……はは、2回目ともなると流石に歩けないか」
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