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「 無理に忘れようとしても苦しいだけだってわかったから。未練がましくて、情けないけど。」

『 そんな…情けないなんて思いません。』

「 瑞稀くん、ありがとう。俺はもう大丈夫。だから…もう心配しないで。」

『 先輩…俺の方こそ、ごめんなさい。』

「 もう謝るのはナシ! 瑞稀くんはさ…色々と抱え込み過ぎるとこあるよね。もっと周りを頼ってもいいんだよ。俺が見てて心配になるくらいなんだから。」

先輩…こんな俺の心配なんて…
お人好し過ぎるよ…

「 1つだけ俺のわがままを聞いてくれるなら…前みたいに、先輩後輩として付き合ってくれないかな? やっぱり、近くで見守っていたいんだ…瑞稀くんのことを。」

『 先輩…こんなどうしようもない俺の為に、ありがとうございます。 俺も、先輩と気まずいままでいたくなくて。こちらこそ、よろしくお願いします。』

そう言うと、先輩はホッとしたように笑って、

「 良かった〜、本当に良かった! ムリって言われたらどうしようかと思ってた。ありがとう、俺、嬉しいよ。」

そう言って喜ぶ先輩の姿を見てると俺も嬉しくなって、自然と笑みが溢れた。

まさか、優斗先輩と前みたいに付き合えるようになるなんて思ってなかったから。

俺は先輩の心の広さに、感謝の気持ちでいっぱいだった。

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wawa(プロフ) - ハヤテさん» そういって貰えると嬉しいです(^^) (2019年8月20日 9時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - いや、最後まで見ますよ!作者さんのお話は、大好きなので!(⌒‐⌒) (2019年8月19日 22時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
wawa(プロフ) - ハヤテさん» ありがとうございます(^^) これまた長い話になりますが、楽しんでいただければ幸いです。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - おもしろいです。続きが楽しみです! (2019年8月18日 16時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:wawa | 作成日時:2019年7月25日 8時

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