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「 そんな余裕ぶっこいてて、院試落ちたらシャレになんないよ。」
『 お前ほどじゃなくても、俺だってそれなりに優秀なの！』
「 はいはい、わかってますって。俺は最初から博士課程 目指してるけどね。」
『 わかってるよ。お前は飛び抜けて優秀だからな。』
「 まぁね。そう言えば、帰国子女の編入生が入ってくるんだって。珍しいよね。」
『 へー、3年次編入か…。まぁ、滅多にないよね。俺は今年から研究室入りだから、講義棟に行く機会も減ると思うよ。』
「 えー、寂しい。 研究室にこもる気なの？ 来年は俺も先輩と同じ研究室入ろうかな。」
『 だから、そんな動機で決めんなって。』
「 はははっ、冗談だよ。それじゃ、俺、講義行ってくるね！」
そう言って雄登は出掛けて行った。
俺と雄登はお互いの部屋を行き来している。
雄登の部屋のほうが広いから、そっちに泊まることが多いけど、今日は俺の部屋から大学に向かった。
俺も研究室に行って、片付けや新しい実験装置の搬入作業などに追われ、バタバタと忙しい日々を過ごしていた。
それから1週間経った頃、雄登から久しぶりにランチ行かない？ってラインがきた。
俺も少し落ち着いてきていたから、オッケーと返事をして、講義室の前で雄登を待つことにした。
講義が終わり、学生達がゾロゾロと出てきて、雄登が俺に気づいて声を掛けてくる。
「 瑞稀先輩！ ここで待っててくれたの？」
『 うん、近くまで来てたし。どうする、学食行く？』
「 そうだね、行こうか。お腹空いたー。」
一緒に歩き出したその時…
？「 那須！ 次の講義のことなんだけど…」
雄登を呼び止め、誰かが話しかけてきた。
え！？
まさか… どうして…
どうしてここに、お前がいるんだ？
飛貴…
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wawa(プロフ) - ハヤテさん» そういって貰えると嬉しいです(^^) (2019年8月20日 9時) (
レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - いや、最後まで見ますよ！作者さんのお話は、大好きなので！(⌒‐⌒) (2019年8月19日 22時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
wawa(プロフ) - ハヤテさん» ありがとうございます(^^) これまた長い話になりますが、楽しんでいただければ幸いです。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 3b6a9e14ab (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - おもしろいです。続きが楽しみです！ (2019年8月18日 16時) (レス) id: ef8049b1e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wawa | 作成日時：2019年7月25日 8時
